毎日新聞 5月20日(日)15時9分配信
県警は18日、県内の警察署に勤務する地域課の男性巡査(19)を県青少年保護育成条例違反容疑(みだらな行為)で逮捕した、と発表した。男性巡査は「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は12日午前0時ごろ、県内中学に通う女子生徒(13)を18歳未満と知りながら男性巡査が警察官舎に呼び出し、みだらな行為をした、とされる。17日に女子生徒の関係者から警察へ相談があり今回の問題が発覚した。
県警監察課によると、男性巡査と女子生徒は今年4月下旬ごろに出会い系サイトで知り合ったという。12日は男性巡査の勤務が終わった午後8時過ぎから、女子生徒と会っていたとみられる。
男性巡査は昨年4月に採用、今年2月に警察学校を卒業した。県警は男性巡査が複数回にわたって女子生徒とみだらな行為をしたとみて、捜査を進めている。
前田和秀首席監察官は「県民を守るべき立場の警察官がこのような事案を起こしたことは極めて遺憾で、深くおわびします。再発防止に全力を尽くしてまいります」とコメントした。
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